多くの中高生が定期テストの2週間前や1週間前に見せる「やる時はやる」という姿勢や行動では、実際には勝てません。

テスト範囲が提示され、課題が出されたときにすぐに勉強を始める生徒は少ないでしょう。

多くの生徒が「やる時はやる」という考えを持っているが、これは最悪の思考です。

アニメや漫画、映画などのフィクションでは「やる時はやる人」が主人公やキーパーソンとして描かれることが多いが、現実世界では通用しません。

その理由は、「やる時しかやらない人」は行動力がなく信頼も低いこと、そして「常にやっている人」がその上にいるからです。

「やる時はやる」の姿勢では、常に努力する人には決して勝てません。

勉強においても、「やる時はやる」では困ります。

保護者が、我が子がそのような言葉を使うならば、「やる時はやるでは困るんだけど」と即座に返すべきです。

「やるときはやる男だ」とか、かっこよくもなんともないことです。

この先の人生で「やる時はやる(気が向かないとやれない)」は通用しない。

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