千葉県の勉強ジム Radar Chart

分からない問題は「すぐに質問できて、全て解決をしていく」ことが良いこと。

それができる塾が絶対正義のように思っている生徒も保護者様も、まだ多いと思います。

実際、そんなことはありません。

その理由は、この先の人生の中で1から10まで全て質問をして答えてくれる場面が無いからです。

ネットを使えば、自分で調べることがやりやすくなっています。

だから、まずは自分1人で解決していくということを大切に、黙々と自分1人で進めていき、「ネットで調べてみたけどどうも納得がいかない」なんていうときの最終手段として人に質問を持っていくというスタイルにしなければなりません。

自分でしっかり調べればたいがいの問題は解決するはずですし、そう生きていくべきだと思います。

「大人は質問に答えたりしない、それが基本だ」

とカイジでも名言があります。

エスポワール号でのギャンブルで、ルールの説明を終えた利根川に対して、あれこれ質問を飛ばす多重債務者たち。

その姿を眺めながら言った言葉です。

確かに、大人は自立して生きていかなければならず、わからないことを人に聞くということはなかなかできません。

ですが、中にはそういった自立心を持たず、人に頼ろうとする人もいるでしょう。

人に頼ることは悪いことではありませんが、そこに甘えが生じてしまうことがいけません。

大人として生きていくうえでの基本を教えてくれる名言です。

子どもたちは気軽に何でも対面で教えてもらえた環境から、大人になるとこのなるべく自分でやりなさいという世界に突入します。

そこで初めて面食らうなんてことなく、今から自分で調べて自分で取り組むという姿勢で勉強が出来るようになってもらいたいです。

「魚を釣って与えるのではなく、魚の釣り方を教えて自分で釣ってもらう」

だからRadar Chart勉強ジムは、安易に質問には答えません。

「教科書に書いてあることは調べてね」「解説のどこまで理解できたの?」など、すぐに答えは教えません。

しかし、この環境下で質問に持ってきてまで理解がしたいという気持ちは尊重しています。

日常でも、各企業のお客様窓口も変化しています。

基本的にはまずホームページの「よくあるご質問」を見てくださいと促してきます。

それでも解決しないとチャットに繋がされます。

チャットで会話をしたうえで解決できないと、ようやくオペレーターに電話で繋いでもらえます。

企業によっては電話自体できない仕様のホームページもあります。

このように、社会全体が安易に人に直接聞くと言うことをさせないようになっています。

年寄りにとっては結構不便な社会です。

 

Radar Chart勉強ジムは「自分一人でも結果を出せる人間」に成長してほしいと考えています。

 

上部へスクロール