
勉強について語るとき、必ず出てくる二択があります。
「量か、質か」。
この問いは一見、哲学的で深そうですが、実は答えはかなり現実的です。
そして少しだけ、残酷です。
それが「量質転換の法則」です。
量質転換の法則とは?
量質転換の法則とは、
量がある臨界点を超えたとき、初めて質が変わる
という考え方です。
水を0度まで冷やしても凍らないが、0度を下回った瞬間に氷になる。
この「境界線」が存在するのと同じで、学習にも境目があります。
なぜ「質の高い勉強」は最初からできないのか
よくある誤解があります。
要点をまとめれば成績が上がる
頭の良い子のやり方を真似すれば伸びる
無駄を省けば効率が良い
しかしこれは、量を経験した後の人間の話です。
まだ問題を十分に解いていない段階では、
何が重要か分からない
どこでミスするか知らない
自分の弱点を把握できていない
つまり、質を判断するための材料が手元にない状態です。
設計図を描いたことがない人に
「美しい建築を設計しろ」と言うようなものです。
量をこなすと、脳内で何が起こるのか
一定量を超えると、生徒の中で変化が起きます。
同じ間違いに嫌気がさす
解法を選別し始める
問題文の「図や実験」で答えを予測する
勉強が作業から判断に変わる
この瞬間こそが、量から質へ切り替わる瞬間です。
本人は気づきませんが、
教える側から見ると、はっきり分かります。
「質だけ勉強」の末路
近年は、
分かりやすい先生の解説
まとめノート
ショートカット教材
が溢れています。
これは便利です。
ただし、量を積んでいない生徒にとっては毒にもなります。
結果として起こるのは、
分かった気分だけが蓄積する
テストになると何も出てこない
「自分は向いていない」と思い込む
これは能力の問題ではなく、物量不足です。
成績が伸びる生徒は、遠回りが上手い
成績が伸びる生徒ほど、実は最初は不器用です。
問題を大量に解く
ミスを量産する
時間がかかる
効率が悪そうに見える
しかしその裏で、
脳内では大量のデータが蓄積されています。
やがて突然、無駄が消えます。
それが量質転換です。
Radar Chartが「量」を重視する理由
当塾では、最初から「賢いやり方」は教えません。
まず解かせる
失敗させる
間違いを貯める
その上で初めて、
どこを削るか
何を残すか
どこを深掘るか
を計画し、指導します。
質は、後からでも必ずついてきます。
量は、後回しにすると永遠に足りません。
保護者様へ
勉強は「量か質か」ではない
量をやった者だけが質を語れる
量質転換の法則は例外を許さない
地味な努力ほど、最後に強い
成績が伸びないときは、
方法を疑う前に量を疑う。
それが最短で、最も確実な改善策です。
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