Radar Chartでは、各単元の理解度を測定する実験的なアプローチとして、到達度テストの実施を開始しました。詳細は以下のブログ記事をご覧ください。
「到達度テスト」は基本的な復習を目的としています。通常の授業を真面目に受講し、宿題や小テストに真剣に取り組んでいれば、テスト内容は容易です。しかし、どんなテストでも間違える問題や、理解できない問題も出てきます。
できなかった部分についての説明を聞き、類似の問題で作られた課題をしっかりと解いて、次には自分で解けるようになりましょう。
このプロセスを繰り返すことで、学力を向上させることができます。
何の分野においても、できなかったことを可能にしてきた人々も、最初から容易に「できる」状態にあったわけではありません。
彼らは多くの障壁に直面し、それを乗り越えて「できる」ようになりました。
そのため、全く未知の新しいことでない限りは、他人が「できるようになった方法」を学び、障壁を乗り越えることが可能です。
「できない」ことを「できる」ことに変えるためには、「生まれ持った才能」や「素質」も重要ですが、それと同じくらい「どうしても達成したい」という強い情熱や、「できるようになるまで諦めない」という決意も不可欠です。
ですが、ここで問題が発生します。
そもそも、この「到達度テスト」は勉強が苦手な生徒の為に長い時間かけて作成し、細かく実施しています。
勉強が得意な生徒にとっては、「わざわざ確認しなくても大丈夫!」と思うかもしれませんね。
それにもかかわらず、できていないくせに「宿題をしない」、「授業は真面目に聞かない」、「宿題はしたが忘れた」といった言い訳が目立ち、状況は悲惨です。
丸付け、解説の作成、訂正の記入を行うため、私の手は腱鞘炎になりかねません。
彼らには「どうしても達成したい」という強い情熱や、「できるまで諦めない」という決意がそもそもないのです。
そのような生徒たちに合わせることには意味がないため、千葉県の公立高校入試は学力のトップ層を対象とした問題構成になっているのでしょう。
勉強や仕事ができない人はまずマインドを変えないとダメなんですよね。
方法、計画、確認、課題など、どれだけ素晴らしいものを準備しても、「何も考えていない人」には意味がないですね。
ちょっと悲しいですが、これが現実です。
「やる気が出るスイッチ」みたいなものが本当にあったらいいんですけど。
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