英語だけ頑張ることの意味は?

幼いころから「英会話スクール」等に通い、英語に力を入れているご家庭は多いでしょう。
Radar Chartの生徒の周りの友達も多いようです。様々な理由があると思いますが、「将来大人になって社会に出て使うから」
という理由が圧倒的に多い気がします。「学習塾に通う」よりも「英会話スクール」に通う子供が多い地域もあるでしょう。
しかし、何人かの保護者様とはお話ししましたが、「英語だけ話せれば、英語ができれば」というのはかなり勘違いかなと。
「会社で使うから」?、、、そもそも社内で英語を使うような会社は大企業や、世間一般でエリートと呼ばれる方が就職するような会社です。
この日本に「英語ができる人」は何人いると思いますか?
AIも発達し、今では高性能な翻訳機もあります。無料の翻訳アプリだっていくつもあります。
「英語だけ」しかできない人が就職できる場ではありません。もちろん、ある程度の能力があり、さらに英語が話せればプラスにはなります。

また、林先生も有名企業の採用基準をテレビで紹介していました。「英語ができて、仕事もできる人」が最優先で次に、「英語ができず、仕事はできる人」だそうです。ちなみに一番良くないのが「英語ができて、仕事ができない」人だそうです。個人としての能力が低いが「英語ができる=自分は有能」と勘違いしてしまいがちで、プライドも高く使い物にならないようです。厳しいお言葉ですね。
私も英検や英語にだけ意識を持っていかれがちな保護者や生徒には「英語だけにとらわれるな、総合的に頑張らないと身に着けたスキルを発揮できるステージにすら立てなくなる」と注意しています。少なくとも大学入試までは「総合的な能力」が必要ですので。
もちろん、現代の日本において、英語が話せる、できるというのは素晴らしいことです。しかし、より大事なのはそのスキルを活用できるステージに立つための「総合力」かもしれません。総合力とはコミュニケーション力や思考力。もちろん他科目の学力等、様々な能力です。
英語が楽しい、話せるようになりたいと「英会話スクール」に通うのは良いことです。しかし、「将来大人になって社会に出て使うから」という理由で、他の科目を無視して英語にだけ重要性を持つのはどうなのかと思いました。