家庭教師はギャンブルだ!

なぜ家庭教師はダメなのか、冷静に考えればわかる。
まず、家庭教師のメリットで一番に上がるのは、マンツーマンで教えてくれる点である。
授業中は先生が横について懇切丁寧に教えてくれる。
次に、やはり自宅で出来るという点だ。送迎の手間もなく通塾にかける時間も必要ない。家を綺麗にしておかないといけないというデメリットはある。保護者がずっと監視するわけではないが、ある程度は保護者の目に届く範囲で授業を受けることができる。

家庭教師のデメリットはまず一般的に授業料が高い。これは授業中1人の先生を完全に拘束する以上避けられない問題である。
世間一般のイメージでも家庭教師は高いというイメージがあるだろう。
一番のデメリット、それは「担当する講師」の問題だ。簡単に言うと、あたりはずれがひどすぎる。
家庭教師は基本的には、大学生のアルバイトである。大学生のアルバイトが悪いのではなく、この大学生が子どもの対応や教え方について、何も研修も受けずにいきなり授業をするということだ。
「この子にどういった指導をしていくか。」「志望校合格へ向けてどういう受験勉強をさせていくか」などの知識は、ほとんどの大学生は持っていない。中には、持っている大学生もいるが、それは運だ。当たりクジを引かないといけない。かなり低い確率のクジである。
基本は、その大学生講師が自分の経験や思いつきで指導をしていく。塾であれば、担当講師とは別に、進路指導や受験計画を立てる社員がいるので、その点は安心だ。家庭教師はあまりにも、担当講師にギャンブルの要素が強い。
塾には多くの過去問や教材があるし、蓄積されたノウハウがある。カリキュラムを変更したければ、その場で教材を変えることだって可能だ。柔軟な対応を望むならば家庭教師は一歩出遅れる。
以上から、家庭教師でなければならないというメリットが見つからない。現時点では「家に来てくれる」以外のメリットが見つからない。