「部活」VS「勉強」

中学校が定期テストを行っている時期です。コロナの影響もあり、中学校ごとに試験の名称は異なるようですが、一般的にはこの時期の試験は「二学期期末試験」ですね。そして結果が返ってきて点数が悪かった子供や保護者の方によく言われることがあります。
「勉強の仕方がわからない、覚えることが苦手で、暗記のこつとかありますか」など。
中学校の定期テスト勉強なんて8割暗記みたいなもんなわけですよね?つまり、覚えれば点数とれますよね?
僕ら講師や学校の先生からしてみれば、「え、覚えれば点数とれるんだよ?範囲もきまってるんだよ?なんで覚えてこないの?」と不思議でなりません。ぶっちゃけた話、暗記力なんで個人差はあると思うのですが、「覚えられるまで覚えようとすれば覚えることは絶対できる」と思います。覚えられないのは覚える前にあきらめてしまうか、最初から覚える気がないからです。
そして結論から言うと暗記が苦手な人は圧倒的に不利です。これは断言できます。

学年1位の生徒ですらワークを何周もしたり、出題漢字を全部覚えたり、学校のプリントを何度も復習したりしています。
しかもしっかり部活動もやりながら自分で計画立てて。ちなみに僕は点数が低いことを部活を言いわけにしてる奴は部活辞めさせたほうが良いと思ってしまうタイプです。実際、部活動によって学習時間が減ってしまうのと体力的にきついのは事実なんで。
もちろん部活動を通して学ぶことも確かにあります。しかし、だから勉強ができないというのは別問題。
僕は学生時代テニス部で市内大会は1位で、県大会も毎回のように出場していました。テスト期間と県大会の期間が被り、中々勉強の時間が取れませんでした。そんなとき、塾の先生に言われたことを今でも覚えています。

先生「勉強より部活で忙しいみたいだけど、お前けっこう部活強いの?」
僕「一応市内では1位で、毎回県大会は出場しています!」と自信満々
先生「全国とかは?」
僕「いや、全国はきついっす、県大会も良くてベスト16どまりです」
。。。沈黙。。。

先生「そっか、じゃあお前、部活辞めたほうが良いよ?弱いじゃん?」
僕「え?」
先生「受験ってさ、基本的に最初から県大会・全国大会みたいなもんだからさ、部活で全国とか行けてないなら、辞めて勉強しろよ」

この言葉は当時の僕にかなり衝撃的でした。でも実際はほんとその通りだなと思ってしまいます。
部活で進学できるほど強くもない、進学できたとしてもその先のことがわからない。なのに、それを言い訳に勉強ができない。
だから部活動が忙しいから勉強できないという子供たちを見ていると昔の自分をみている気持になってしまいます。
それでも部活動をがっつりやりたいならやれば良いし、それで勉強できないだの、疲れて塾に行けないだの言うなら、もう結果を求めなければ良いだけの話です。「あきらめる努力」をするべきです。時間も体力も有限なので。