「好きなことに打ち込む」は素晴らしいコト?

あけましておめでとうございます!新年がスタートしました。
今年の箱根駅伝は青山学院大学が優勝しました。まさに「最速軍団」
原監督も「覚悟がなければ結果は出ない」と言っています。これは勉強や受験も同じです。

しかし、どの学校の選手たちも日頃から「覚悟」をもって努力に励んでいるに違いありません。
にもかかわらず、あのフィールドに立てなかった学校や、選手たちの方が圧倒的に多いのです。

そこで駅伝や野球、サッカー、スポーツ等で自分の好きなことにトコトン打ち込むについて考えてみる。
塾や先生をやっていれば必ず直面する。「勉強VS部活(スポーツ)」クラブチーム的なものも含まれる。

もちろん親の立場からしたら、子供の意見や夢を尊重したい!応援したい!と思います。
しかし、客観的に見ると勉強に無関心で、スポーツを優先してやらせている親が理解できない。
数値で見ると、スポーツを仕事にして、将来食べて行ける人の割合はかなり低い。
高校までは「スポーツ推薦枠」で進学できてしまうこともある。しかし、大学進学では、大抵の子はスポーツ推薦も受けられないのが現状。

朝練から始まり夜も練習に明け暮れ、疲れて帰ったらすぐに寝て、勉強に全く手が付けられない生活。高校では赤点だらけで学力での進学は厳しい状況。もちろんそこまでやって成果が出てれば良いのです!箱根駅伝の選手たちのように有名大学に進学したり、甲子園球児のように卒業後はプロチームへ入団したり。

それどころか、地区大会でも勝てない、怪我が絶えない、練習が忙しく、勉強の時間もとれない。
こんな学生生活を良しとしている大人(親や先生)は、進学や就職を考えたらスポーツは趣味として勉強をさせるべきだと思う。
特に中学生くらいの子供は将来設計なんてたてられない。ほとんどが「~高校の部活動は有名」と目先のことしか見ていない。
スポーツが悪いとは全く思わない。将来社会に出てから必要とされる力。チームや協調性、空気を読むなど、はこういった場で自然と身につくことだから。何事もバランスで、スポーツも勉強も両立するのは大変な事。

「好きなことに打ち込むことは素晴らしいこと」と多くの大人が言い、私自身も子供のころは何かに熱中することは良いことだ、と教わった。なら、大好きなTVゲームや漫画をクタクタになるまでやれば褒めるられるのか?いや、違うだろ。
そもそも、好きなことに打ち込めるのは当たり前。エラくもなんともない。

教育改革といって、入試制度や少人数学級とか、色々やる前に「大人のマインド教育」からやるべきだと思う。