中学校の定期試験が終了し、その結果も戻ってきました。 毎回、学年で1位を目指す生徒がいますが、今回も2位でした。 「記号で答える問題」を名称で答えてしまう等、凡ミスが目立ちました。僅差で負けて2位になりました。1位のライバルは100点を3つ以上取っているようです。この塾生は2科目で100点を取り、残りの3科目は90点代でした。 あのね、「100点満点と99点の差は1点ではないんだよ」 1点差ではないとは、どういう意味でしょうか? 数字だけで見れば、確かに1点の差です。 しかし、私の見解では、100点満点を取るということは、その人が100点以上の潜在能力を持っていることを意味しています。 なぜなら、100点満点のテストで取れる最高点は100点であり、その上限内での点数です。99点までは測定できても、100点満点は測定の限界です。 テストには100点以上の点数が設定されていないため、その人が100点を取ったとしても、もしかすると500点満点のテストでも、あるいは1000点満点のテストでも満点を取るかもしれません。測定できないのでわかりません。 これが99点と100点満点の間の大きな壁です。 100点には欠点がないとされます。 99点以下は程度の差があるだけで、どれも欠点が存在します。 2位でも非常に優秀だとは思いますが、とてつもない悔しさが感じられたので、変に慰めることなく、厳しく指導することにしました。 きっとこれが本人の為だから。 【学習塾 夏期講習 六実 高柳 東松戸 三咲 稔台 個別指導 高校受験 定期テスト対策】
Menu