夏休みは新しい生徒が入会する忙しい時期で、まだ顔と名前を完全に覚えきれていない。
生徒「先生、後で自習に来てもいいですか?」
私「何時頃?」
生徒「夜ご飯を食べた後に行きます」
私「OK!」
というやり取りを12時頃、教室の入り口で行いました。
私は、7月末に入会したA君か、入会したばかりなのに、とてもやる気があると感じて、感心していました。
しかし、教室に入り、座席表を見ると、今日の17時のクラスにA君が登録されていました。
「それでは、先ほどの彼は一体誰だったのか?」
単純に、A君が授業を忘れていた可能性もあります。
しかし、よく考えてみると、A君はもっとクールな印象を持っていました。
17時25分、A君は授業に現れました。
先ほどの生徒とは異なる服装をしていました。
「先ほどの生徒は一体誰だったのか?」
この時点で、わずかながら恐怖を感じています。
「ああ!来月、体験入学するB君がフライング自習に来るのかもしれません」ということも考えられます。
以前にも、入会前に自習に来た生徒がいたため、この可能性は否定できません。
ついに、謎の生徒が現れました。
「うわ、すごく怖いな」と思いつつ、
「ところで、遅くなったけど、君は誰?」と尋ねました。
「え、〇〇ですけど。先生、私が誰か分からないで返事してたんですか?」
ああ、〇〇さんか!
以前通っていた高校3年生でした。高校受験を終え、私立高校への進学のために退会した生徒が、自習のために来ていたんです。
懐かしいな。もう高校3年生か。
家では集中して勉強することができないため、自習室を借りるために来ました。
彼が高校受験の勉強をしていたのがついこの間のことのように思えるのに、もう大学受験の準備をしているとは、時間の経過は本当に速いものですね。
自習室は自由に使っていいので、大学受験に向けて頑張ってくださいね!
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