この時期には、高柳中学校や風早中学校、松戸第六中学校を含む多くの中学校で定期試験のため、試験期間があります。

中学３年生にとっては、会場模擬試験、塾の授業、定期テストの勉強、そして塾や学校の宿題と、やるべきことが山積みで非常に忙しいでしょう。

大変だということは理解していますが、「学校の課題をやりたい」「テスト勉強をしたい」という理由で塾を休む、または振替をすることについてはどう思いますか？

学校の課題をやりたいという生徒は、多くの場合、提出課題がまだ終わっていないためにそう言っていると思います。

テスト勉強をしたいと考えている生徒は、勉強の種類を区別しているようです。

受験勉強、テスト勉強、特定の目的のための勉強など、勉強の目的ごとに分けているわけです。

しかし、経験上、成績の良い生徒は試験前日まで塾の授業（受験勉強）を受けています。

あらゆる範囲を学ぶことで知識が広がり、それが定期テストにも役立つと考えられます。彼らは定期テストの勉強と入試のための勉強を区別せずに行っています。

そもそも「定期テスト」が入試のための途中経過という認識です。

また、学校の課題も計画的に終わらせているため、テスト前に急いで課題を進める必要がないのです。

これは結果論であり、彼らは、これができるから成績が良いのですね。

ほとんどの中学生が、同じようにできないことは理解しています。

それでも、もう少し頑張ってほしい！と考えてしまいます。

多くの新規生徒が「成績が悪い」と感じているのは、計画的に勉強していないからです。

テスト前になると、提出物に追われてしまい、じっくりと勉強する時間が取れていません。

学校の課題やプリントをこなすことがテスト勉強だと誤解しているようです。

勉強とは、×を〇に変え、理解を深めていく過程です。

課題やプリントを終えた後、全ての×を〇に変える努力をしていますか？

もし努力しているのであれば、成績はそこまで悪くないはずです。

さらに最も問題なのは、テスト勉強どころか、勉強の本質を誤解している生徒の存在ですね。

提出物を終えることは「勉強」ではない。「学校の課題に取り組む」ことは勉強ではなく義務です。

本当に高い成績を目指す生徒は、すでに全員がそれを行っており、かなり前に終えています。