千葉県公立高校入試の仕組み
■入学者選抜(本検査)
2020年まで行われていた2回型の「前期選抜」「後期選抜」では、文字通り、チャンスが2回ありましたが、2021年度からの新制度では、入試のチャンスは1回だけになりました。本検査に落ちてしまったら、公立高校はあきらめなければなりません。
現行の入試制度ではチャンスは1回だけ!
ということを覚えておいてください。
■志願変更が可能
新制度の本検査では、2日間の日程で志願変更が可能になりました。
つまり、志願(願書の提出)をした後、新聞やネットニュースなどの倍率発表を見て、自分の志願校が思っていたより倍率が高かった場合などで志願校の変更ができます。
■学力検査は2日間
旧制度の「前期選抜・後期選抜」では、いずれも5教科の学力検査を1日で実施していました。
新制度の「本検査」では、1日目に英語・数学・国語の学力検査を行い、2日目に理科・社会の学力検査と各学校が定める検査を行う形となりました。
■英語の試験時間だけ60分
現行制度では、英語の学力検査がリスニングを含めて60分となっています。
英語以外の数学・国語・理科・社会は、現行制度でも各50分です。
■合否を決める要素
・調査書(内申書)の得点
・高校が定めた検査
これらの総得点によって合否が決まります。
学力検査(筆記テスト)は、各教科100点満点、5教科合計500点満点でつけられるのが基本です。
調査書の主な得点は「成績の合計点」です。
千葉県の場合は中学3年間分の「成績の合計点」が調査書の得点(内申点)となり、5段階の成績×9教科×3年間の135点満点で計算されます。
つまり、内申点が中1~中3の3年間分の合計点となるので、高校入試は中1から始まっているということになります。
■入試問題は全ての高校で統一
公立高校の学力検査は、千葉県作成の統一問題ですので、千葉県内すべての公立高校・学科で同じ問題が出題されます。
合格点数の最低ラインが高校ごとに違うので注意が必要です。
Radar Chartの受験進路指導
■無理な高校は勧めない
塾によっては「合格実績の為に」生徒が明らかに受かりそうもない高校や、合格判定60%など、ギリギリの学力でも受験させている。
もちろん、その高校をどうしても受験したい!そこ以外は考えられない!と、強い意志があれば親も先生も反対できないのかもしれません。
Radar Chartでは「どこの高校に合格した」よりも、「合格した高校で、どれくらいの順位なのか」を第一に進路指導します。
極端な話ですが、合格判定90%出ていないと、受けない方が良いと考えています。
なぜなら「ギリギリで入学する意味がない」からです。
考えてみてください、「周りの生徒がほとんど自分よりも頭が良く、勉強についていくので精一杯」だったら、楽しい高校生活が送れますか?
テストで良い点も取れない、成績も悪い、だから推薦も取れない、大学進学したいと思っても、残されたのは「一般選抜」のみです。
なので厳しいようですが、Radar Chartでは、最低でも合格判定が80%出せなければ、「君はその高校に向いていない」と判断しています。
そうならないために、日ごろから学校の定期テストの点数や順位を意識させ、中1でも「千葉県統一模試」を、小学生のうちから「全国統一模試」を受験させます。
Radar Chart式 絶対合格攻略データ
Radar Cahrtの過去の合格実績と千葉県内の合格者分布データを比較し、まとめたものを公開します。
Radar Chart生徒に、人気の高校に絞って載せています。
また、毎年載せている高校を志望している生徒が多く在籍していることと、これらの高校の絶対合格に強いカリキュラムをご用意しています。
ほかの高校が気になる方は、ぜひお気軽にご連絡ください。