2024年4月19日(金)21時から金曜ロードショーで映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が放送していたので最後までしっかり鑑賞しました。
この映画は2023年に公開された作品で、金曜ロードショーでは初公開となる作品だったみたいです。
なんせ、コナンは劇場版しか観ない、にわかファンなので登場人物がわかりませんでした。特に黒の組織のメンバーたち。
敵なのか味方なのかわからないメンバーなどチラホラ、スパイやインターポールとか出てきて規模がすごすぎる。
黒の組織の一員の「ベルモット」というメンバーがなぜかコナンを助けるんです。
こいつは敵?いや、味方?どういう関係なんだ?
黒の組織なのにちょくちょくコナンを助けるベルモット。
だけど、そもそも二人は敵同士のはず、、
なのになんでコナンを守るのか?がいまいち分かりません。
なので、ネットで調べてみました。
結論から言うと、ベルモットがコナンを守るのは「命の恩人」だからでした。
というのもコナンがまだ新一だった頃の話です。
ニューヨークに言った時に新一と蘭はひょんなことから路地裏に出てしまいます。
そこはアジア人の長髪の通り魔が出ているということで危険地域になっていました。
そして、廃ビルの外階段で蘭と新一はその通り魔と遭遇します。
この通り魔こそベルモットの変装です。
通り魔は蘭に拳銃を向けようとした時に、階段の柵によりかかると…柵が老朽化しており、柵が折れて落ちそうになってしまいます。
そこで蘭が手出すけしてなんとか助かります。すぐに、落ちそうな通り魔に新一も手をかして、二人のおかげで、なんとかなりました。
この時に通り魔(ベルモット)は不思議そうに、
「なぜ命を助ける?」と聞いた時に、
工藤新一「わけなんているのかよ?人が人を殺す動機なんて、知ったこっちゃねーが…人が人を助ける理由に…論理的な思考は存在しねーだろ?」
という名言が出ました。
なるほど、理解しました。
他にも理由はあるみたいなのですが、とりあえずこの名言は「勉強にも当てはまる」と感じました。
せっかく塾に通っているのに、しっかり勉強しない子供や、
「なんで勉強しないといけないの?」と現実逃避する子供、
そんなやつらにビシッと言ってやりたいですね。
「勉強しない動機なんて知ったこっちゃねーが、勉強する理由に論理的な思考は存在しねーだろ?」
誰しも幼いころは溢れる好奇心や、興味、関心で溢れています。
低学年の子供は「なんで勉強するの?」「こんなこと将来つかう?」などは考えませんし、疑問にも思いません。
しかし、そんな好奇心なども成長するにつれて次第に薄れていきます。
それは「できない自分を受け入れられず」言い訳を見つけて逃げる方がはるかに楽だからです。
「ぴーちくぱーちくうるせーな、ぐちぐち言い訳してないで、とにかくやれ!」を、
おしゃれでかっこよくしてくれるセリフだと思います。
まぁ、恥ずかしくて言えないけれど。
いつか使ってみたいです。
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