スマホを取り上げても成績は上がらない?
夏休みになると、保護者の方から最も多くいただく相談の一つがあります。
「スマホばかり見ていて勉強しません。」
六実中や高柳中の保護者の方からも、毎年のように相談を受けます。
そして、多くの方が最初に考える対策があります。
「スマホを取り上げれば勉強するのでは?」
しかし、塾で多くの生徒を見てきた経験から言うと、それだけで成績が上がるケースはほとんどありません。
|スマホを取り上げても勉強するとは限らない
実際にスマホを預かってみると、
・ぼーっとする
・寝てしまう
・漫画を読む
・別のことを始める
そんな生徒も少なくありません。
つまり、スマホが問題なのではなく、
「勉強を始める仕組み」がないこと
が本当の原因である場合が多いのです。
|学力調査でも気になる結果が出ています
文部科学省の全国学力・学習状況調査では、中学3年生の約半数が平日に3時間以上SNSや動画を利用しているという結果が公表されました。
また、利用時間が長い子どもほど平均正答率が低い傾向も見られています。
もちろん、この結果だけで
「スマホが原因で成績が下がる」
と断定することはできません。
睡眠時間や生活習慣、家庭学習の時間など、さまざまな要因が影響しているからです。
しかし、一つ言えることがあります。
勉強する時間がスマホに置き換わってしまえば、成績は伸びにくくなる。
これは塾でも日々感じています。
|成績が伸びる子には共通点があります
六実中、高柳中をはじめ、成績が伸びる生徒には共通点があります。
それは、
勉強を始める時間が決まっていること。
「今日は気分が乗ったら勉強しよう」
ではありません。
例えば、
夕食後は数学
20時から英語
21時から学校ワーク
というように、毎日の流れが決まっています。
勉強を習慣にしている子ほど、スマホを見る時間も自然とコントロールできています。
|「やる気」ではなく「環境」が大切
保護者の方から
「うちの子はやる気がなくて…」
というお話をいただくことがあります。
しかし、私は
やる気より環境の方が大切
だと思っています。
塾では2〜3時間集中して勉強できる生徒でも、自宅では30分も続かないことがあります。
これは本人が別人になったわけではありません。
塾には
・勉強する人しかいない
・スマホを見る雰囲気がない
・やることが決まっている
という環境があります。
環境が変われば、行動も変わるのです。
|ご家庭でできる3つの工夫
スマホを禁止するよりも、まずは次の3つを意識してみてください。
① 勉強する時間を毎日固定する
「19時から勉強」
のように時間を決めます。
② スマホを別の部屋に置く
目に入るだけで集中力は下がります。
勉強中だけでも、リビングなど別の場所へ置くのがおすすめです。
③ 今日やることを決める
「勉強する」
ではなく、
・数学ワーク5ページ
・英単語30個
など、具体的に決めましょう。
|夏休み後半が9月の定期テストを決める
六実中や高柳中では、夏休み明けすぐに定期テストが始まります。
学校が始まってから勉強を始めても、十分な準備時間はありません。
だからこそ、
夏休み後半の過ごし方
が非常に重要になります。
毎日30分でも積み重ねる生徒と、
夏休み最後の数日だけ頑張る生徒では、大きな差が生まれます。
|まとめ
スマホは便利な道具です。
問題なのはスマホそのものではありません。
勉強する時間よりスマホを優先する生活になってしまうことです。
成績を上げるために必要なのは、
スマホを取り上げることではなく、
「自然と勉強を始められる環境」を作ること。
勉強ジム Radar Chartでは、一人ひとりの学習計画を作成し、「何を・いつ・どこまで勉強するか」を明確にしながら学習を進めています。
六実中・高柳中をはじめ、六実の塾や、高柳の塾、松戸市・柏市周辺で塾をお探しの方は、お気軽に無料体験へお越しください。