
スマホがやっぱり「邪魔な存在」だと気づいてしまった
― 集中力を取り戻す「不自由な時間」のすすめ ―
こんにちは。Radar Chartの齋藤です。
先日、久しぶりに映画館で映画を観たあと、
「なんか、とてもいい時間を過ごした気がするな」と感じました。
もともと映画館は大好きで、社会人になってからも一人で行ったり、
3作品連続で観たりするほどです。
「映画が好き」というよりも、「映画館という空間」そのものが好きなんです。
映画館で感じた“充実感”の正体
映画館で映画を観ると、毎回感じるのが「充実感」です。
先日観た映画でも、作品の感想より先に出てきたのは
「良い時間だったなぁ」という思いでした。
その余韻が残っているうちに、「なぜこんなにも充実して感じたのか?」を考えてみました。
塾生のみなさんにも、何か楽しかったり、満足できた体験があったときには、
“なぜそう感じたのか?”を自分の言葉で分析することをおすすめします。
映画なら「何が」「どこが」「なぜ面白かったのか」を分解してみる。
そうすることで、自分の「好きなもの」や「楽しめる要素」がはっきり見えてきます。
これは、勉強でも同じで、
「なぜこの教科は苦手なのか」「どんなときに集中できたのか」を考えると、
自分の学び方が見えてきます。
没頭を生む“行動の制限”
映画館での充実感の正体は、
作品に「没頭できた時間」だったのではないかと気づきました。
家で映画を観るときとの大きな違い、、、それは「制限」があることです。
映画館では、
NO TALKING(しゃべらない)
NO NOISE(音を立てない)
NO LIGHT(スマホを使わない)
この環境が、自然と集中力を高めてくれます。
スマホの通知が鳴らず、他の刺激も遮断される空間だからこそ、
一つのことに心を向けられるのです。
私たちは普段から「いつでもスマホが使える」環境に慣れすぎて、
逆に「集中する力」を奪われているのかもしれません。
「自由=充実」ではない
以前、忙しすぎてRadar Chartを辞めてしまった高校生がこんな話をしてくれました。
「好きな部活と、学校の課題や提出物で毎日が埋まっています。
でも、やりたいから頑張れます。」
深夜まで課題に取り組むこともあるそうですが、
それでも続けたいと思える部活。
「やるべきこと」と「やりたいこと」を両立しているその姿に、
こちらまで胸が熱くなりました。
スマホを置いて「不自由な時間」を楽しもう
映画館でスマホを封じられたあの時間。
そこには、“不自由だからこそ生まれる集中”がありました。
「自由にできること」が増えても、
それが「充実した時間」につながるとは限りません。
勉強も同じです。
スマホを机から少し離し、
30分だけでも「没頭する時間」をつくってみてください。
きっと、映画館を出た後のような“心地よい満足感”が得られるはずです。
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