本日の一場面を保護者の皆様にお伝えします。
夏休みは通常よりも生徒たちが塾に長く滞在することが多くなります。中には自習で勉強に来る生徒もいます。
本日も、勉強が苦手な生徒ですが3時間も学習するために指定された席に着席しました。目を配りやすい場所に座るようにしています。
その生徒が今回座った席は、私が立つとすぐに様子を確認できます。
授業開始後しばらくして、私は席を立ちその生徒の様子を見ました。
ちらりとその生徒を見ると、スマホを持ってトイレに行くタイミングでした。
私もこのタイプの生徒には慣れており、「そういうことね。しっかり見ておくわ」と心の中で思いながら見守ります。
30分ほど経った後、再び席を立ち様子を見に行きました。
今度はその生徒が慌てて理科のワークを開こうとしていました。私が近づくまではワークを閉じてキョロキョロしていたり、ぼんやりしているようでした。
「やはりそうか」と思い、その生徒に声をかけました。
「どうしたの?何か問題があるの?勉強が進んでいないみたいだけど」
「チャイムが鳴っても終わるまで帰さないからね。さあ、頑張ってやろうか」
というような会話を交わしました。
勉強に集中できていない生徒はこのように見つけることができます。
中学生にとって、心の底から勉強に取り組むのはまだ難しいです。多くの中学生は「やらなければ」という気持ちで勉強しています。
ですから、気が抜けてしまうこともあります。そんな時は、気づいて応援してあげてください。
勉強に対する意欲が低い生徒は特に注意が必要ですので、しっかり見守ってください。
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