
夏休みが終わり、新学期が始まると、多くの学校でテストが行われますね。
テスト後、生徒たちに「どうだった?」と尋ねると、勉強した生徒は詳しく説明しますが、勉強していない生徒は「難しかった」と一言で答えることが多いです。
「難しいって、どういう意味?」と聞くと、「勉強していなかったので解けませんでした」と正直に答えることがあります。
勉強しなかった生徒ほど、他人の批評をする傾向がありますが、自己反省を含めてテストの結果を考えることが大切です。
逆に「簡単でした」と言う生徒には、「テストが簡単だったのではなく、君がしっかり勉強したから解けたのだろう。自分を褒めるべきだ」と伝えます。
そうすると、多くの生徒は「頑張った甲斐がありました」と喜びます。
これは、努力した生徒への報酬です。「簡単だった」と言わずに、自分の努力を認めることが重要です。
点数が良いか悪いかは、入試ではないので、本質的には重要ではありません。
大切なのは、実力がついているかどうか、そして自分がどれだけ努力したかです。
そして、テストの結果が戻ってくると、多くの塾では、ブログで成績を公表することがあります。
たまに「A君が100点を取ってきてくれました!拍手!」という投稿を見かけますが、これは問題があると思います。
問題は、「取ってきてくれました」という表現にあります。
誰も塾のために点数を取るわけではありません。
塾の評判を上げるために点数を取ってほしいという心理がモロに出ています。
「100点取ってきてくれてありがとう!これで塾の宣伝になるね」という感じです。
塾選びの際に、塾のために点数を取るという考え方の塾は避けるべきです。
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