
学校のワークが終わったら、次のワークに取り掛かろう!
「一冊を完璧に」というのは、大学受験指導で知られる武田塾の方針です。
中学生の指導においても、まずは学校で配布された教材を徹底的に理解することが最も重要です。
そして、それが達成されたら次に進むべきです。
例えば、定期テストで平均点を目指す生徒は「一冊を完璧に」を継続するべきですが、90点以上を目指す生徒は次の教材「黒ワーク(Radar Chartオリジナルテキスト)」に進むべきだと思います。
そのため、Radar Chartでは生徒に対して、学校の課題は常に少しずつ進めておくよう指導しています。
しかし、「学校のワークだけで十分だ」と考える生徒や保護者もいます。
例えば、4週間前からテスト勉強を始め、学校の課題と黒ワークを完璧にこなした生徒と、2週間前から始めて「学校のワークだけ」を集中して行った生徒が、定期テストで同じ点数を取ったとします。
果たして、これらの生徒が実力テストで同じ点数を取ると思いますか?
答えは「NO」です。
実力テストとは、「模擬試験」や「高校入試」を意味します。
定期テストでは十分と思われる学習量でも、多くの勉強をしておけば、模擬試験でも結果が出る実力がつくというわけです。
【学習塾 六実 高柳 東松戸 三咲 稔台 個別指導 高校受験 定期テスト対策】